フォード ゼテックエンジン 16V 4 cyl

FORD ZETEC ENIGINE

1990年代に登場したヨーロッパフォードのすばらしいコストパフォーマンスが特徴の新型16V エンジンです。
1.6L/1.8L/2.0Lが存在しましたが、やはり注目すべきは従来のケントエンジンでピントエンジンの継承として多くのキットカーメーカーが利用しています。


1.6は伝統有るフォーミュラーフォードに継承されました。
BDシリーズに劣らない性能は安価と安心を提供しました。
最新鋭デュラテックがデビューした今日でも相変わらず引っ張りだこなのです。
なぜならケータハムも使用しているフォードのギアボックス用のベルハウジングと取付位置が同じなので、英国のエンスーは多くの搭載キットを作りスワップしています。


2Lについてはピストンクーラーが装着され、より高性能化を果たしていますが、ケータハムとしては生産していないためディーラーでは輸入されませんでした。
しかし英国ではキットでの販売があるため非常に多くが存在し、国内でも数百台はこのエンジンが搭載されています。


ちなみに多くの英国ディーラーからの要請でケータハム社でも実際に搭載が検討されましたが、当時のフォードの担当者がサンプルとして見せたエンジンが間違っていて別物だったためケータハムは搭載をあきらめました。
すると後に間違いであったことに気が付きましたが時既に遅くヴォクソール(オペル)の16Vは重いがパフォーマンスに優れているという事から、このフォードゼテックがケータハムの工場で搭載されることは無くなったと聞いています。


4連スロットル用のインテークマニホールドを装着し、あえてノスタルジックな ウェーバーキャブレター仕様やインジェクション仕様と多くの仕様が存在し、モーガンやジネッタなども搭載しています。
160ps辺りが標準化され少々のチューンで軽く200psとなり、純レース仕様では245psをも絞り出せる強固なエンジンブロックを有しています。


ノーマルは油圧タペットですが高回転用のレース用や次期モデルのフォーカスZETECはメカニカルタペットになっています。
さらにラバーサンドイッチ構造のサンプでは油脂漏れも少なく、次世代のBDエンジンのごとく安心して乗れます。
ケントからのスワップなどについては、法令を守り必ず原動機変更の改造申請を行なってください。